

ウール100%のブレザーに付いたカビのシミです。
品質管理(酸化測定・水分値測定)のしっかりされたドライクリーニング溶剤液にソープ(洗浄力を上げる洗剤)を最適量加えたドライクリーニングや水と界面活性剤の組み合わせによって落としていきます。
カビの状態によって漂白(生地によって出来ない事もあります)や酵素処理なども行います。
同時にカビの原因物質も落とす事になりますので新たにカビが生えにくくなります。
しかしカビが生えてから時間が長く経過すればするほどカビが生地の色をはがしてしまう事があり、カビを落としてもカビが生えていた跡が白っぽく残る場合がありますので早めのお持込をお勧めします。